注意して下さい。

映画【ジョーカー】の感想記事です。
ネタバレあります↓













JOKER
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バットマンに登場する悪役ジョーカー
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彼がどうして『ジョーカー』になったのか、
という物語。



アイアンマンやスパイダーマンがハデに活躍する
コミック映画とは全くの別物です。
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神経に障害がある貧困層の男が腐った社会で打ちのめされ堕ちていく様を丁寧に丁寧に描いています。
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高性能スーツもスーパーパワーもありません。
だからこそ彼に起きる不幸な出来事がリアルで身近に感じられました。
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彼はたくさんの人を殺すのに、感情移入できる部分がたくさんあるんです。
だからこそこの映画は『危うい』とか『お勧めしづらい』と言われてるのかな~と思いました。

「こういうメッセージがあるから受け取ってくれ!!」というような誘導は特になく、なにを受け取るかは完全に観客にゆだねている、といった感じでした。
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面白かったです。
明るい気分になれるような映画ではないですが、良い映画でした。
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↑上映後、席を立つ観客の顔。だいたいこんな表情でした。